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甲斐駒ケ岳からのひとこと

 

 

 〜標高1,000メートルの過酷な太陽光から、家族と資産を一生守り抜く〜

「北杜市の空は、どうしてこんなに青いんだろう」 移住された方の多くが、まずその空の近さと透明感に感動されます。しかし、大工の視点から見ると、その美しさは同時に「家にとっての過酷な環境」を意味しています。

実は、北杜市(特に清里や大泉などの高標高エリア)の紫外線量は、東京などの都市部に比べて最大で約1.2倍〜1.5倍にも達すると言われています。標高が1,000メートル上がれば、紫外線量は約10%〜15%増加するからです。

今回は、代表であり現場監督である私、田中が、この強烈な紫外線から家をどう守るべきか。なぜ「石屋根(クールーフ)」と「漆喰」が無添加住宅において最強の組み合わせなのか、その理由をお話しします。


1. 都会の常識が通用しない「太陽の攻撃力」

一般的に、家の劣化の最大の原因は「紫外線」と「水(雨雪)」です。 特に紫外線は、塗料の樹脂を破壊し、表面をボロボロにしていきます(チョーキング現象)。都会で「10年持ちます」と言われる外壁塗装や屋根材も、北杜市の高地ではその半分程度の期間で色褪せや劣化が始まってしまうことも珍しくありません。

「せっかく建てた家が、10年足らずで古ぼけて見えてしまう」 そんな悲劇を防ぐためには、そもそも「紫外線で劣化する素材(樹脂や塗料)」に頼らない家づくりが必要です。

2. 石屋根(クールーフ)が「最強の盾」である理由

そこで私たちが推奨しているのが、3億年の歳月を経て作られた天然石の屋根「クールーフ」です。

紫外線で劣化する成分が「ゼロ」

クールーフは、粘板岩という天然の石をひっかけ金具で固定しただけの、究極にシンプルな構造です。

  • 変色しない: 塗装ではない「石そのものの色」なので、強烈な紫外線にさらされても退色しません。むしろ、以前お話ししたように、含まれる鉄分がゆっくりと酸化し、味わい深い「育つ美しさ」へと変化します。

  • ひび割れない: 樹脂を含まないため、紫外線による硬化やひび割れが起きません。

  • 熱を逃がす: 石と屋根下地の間の「5センチの隙間」を風が抜けるため、強力な太陽熱が屋根裏に届かず、家そのものの寿命を延ばします。

3. 外壁漆喰は、紫外線を「反射」して家を冷やす

外壁も同様です。一般的なサイディング(パネル外壁)は表面の塗装が命ですが、北杜市ではその寿命が短くなります。対して、私たちの「オリジナル漆喰」は、紫外線に対して驚くべき耐性を持っています。

自浄作用と高い反射率

漆喰の主成分である消石灰は、無機質のため紫外線によって分解されることがありません。 さらに、漆喰の白さは紫外線を高い確率で反射します。これにより、壁自体が熱を持つことを防ぎ、構造材へのダメージを軽減します。汚れがついても、漆喰特有の自浄作用(酸化チタンなどの働き)によって、太陽の光で汚れを分解し、白さを保ち続けます。 北杜市の強い日差しを「敵」にするのではなく、反射して「味方」につける。これが漆喰外壁の知恵です。

4. 代表・田中が「現場の経年変化」を見守る責任

私は北杜市で多くの中古住宅や古民家を見てきました。 「ここは日当たりが良いから、南面の痛みが激しいな」 「この素材なら、あと20年はメンテナンスなしでいけるはずだ」

大工として現場を管理する中で、素材の「強さ」は理屈ではなく、10年後、20年後の姿として現れます。私は毎日のLINE報告を通じて、お施主様に施工の様子をお伝えしていますが、それは「今」を伝えるだけでなく、「未来の安心」を記録していることでもあります。 「今日の石屋根の表情、最高ですね。これが30年後、さらに格好良くなりますよ」 そんな風にお施主様と未来の景色を共有できるのは、紫外線に負けない本物の素材を使っているという自負があるからです。

5. 結論:メンテナンス費用を「暮らしの楽しさ」へ

北杜市での暮らしは、薪ストーブの準備やガーデニングなど、楽しむべきことがたくさんあります。それなのに、数年ごとに高額な外壁塗装の心配をして過ごすのは、あまりにももったいない。

石屋根と漆喰という選択は、初期費用は多少かかるかもしれません。しかし、北杜市の強烈な紫外線から家を一生守り抜き、将来のメンテナンス費をゼロに近づける「賢い投資」です。

浮いたメンテナンス費用で、ウッドデッキを広げたり、家族で美味しい地元の食材を楽しんだりする。 太陽の光を恐れず、その輝きを享受できる家。ShozenDesignと一緒に作り上げてみませんか。


「10年後の石と漆喰」がどうなるか、見てみませんか?

カタログのきれいな写真だけでなく、北杜市の厳しい環境を耐え抜いた「実例」こそが、素材の真実を語ります。ShozenDesignでは、築年数が経過したお宅の見学も随時ご案内しています。

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ShozenDesignのLINE公式アカウントでは、代表・田中が現場で解説する「紫外線に強い素材の見分け方」や、実際に北杜市で数年経過した石屋根の様子を動画でお届けしています。 代表の田中と直接、「自分の土地の日当たりなら、どの素材がいい?」といったご相談も可能です。 太陽と仲良く暮らす。ShozenDesignと一緒に、一生ものの家づくりを始めましょう。