〜「物件価格」だけで決めない。10年後のトータルコストで考える賢い移住術〜
北杜市での新しい暮らし。理想の中古物件を見つけたとき、誰もが「この価格なら手が届く!」と胸を躍らせます。しかし、ちょっと待ってください。中古住宅の場合、目に見える「物件価格」は、あくまでスタートラインに過ぎません。
本当に大切なのは、「物件購入費 + リフォーム費 + 入居後の光熱費・メンテナンス費」のトータルバランスです。
今回は、代表であり現場監督の私、田中が、予算内で理想を叶えるための「資金計画の黄金ルール」と、無添加住宅の素材がいかに将来のコストを削減してくれるかをお話しします。
1. 「建物は安く、リフォームは本気で」が成功の近道
北杜市には、魅力的な価格の中古物件が数多くあります。私の経験上、移住を成功させている方の多くは、物件そのものを無理のない価格で抑え、その分、断熱や素材といった「暮らしの質」を左右する部分にしっかりと予算を充填しています。
予算配分のマジック
例えば、3,000万円の予算がある場合、2,500万円の家を買って500万円で表面だけ直すよりも、1,500万円でポテンシャルのある家を買い、1,500万円かけて「HEAT20 G1レベル」の断熱改修と漆喰の壁、無垢の床を実現するほうが、冬の快適さと満足度は圧倒的に高くなります。 大工として構造を見極められる私が、購入前の段階で「この家なら、これくらいの予算でここまで性能が上がります」というアドバイスをすることで、資金計画の解像度は一気に上がります。
2. 補助金は「最大活用」がリノベの常識
以前の記事でもお話ししましたが、現在、国や自治体による「窓」や「省エネリフォーム」への補助金は、歴史的な手厚さとなっています。
窓一つで数十万円の差が出ることも
特に「先進的窓リノベ事業」などを活用すれば、内窓の設置に対して多額の補助が受けられます。これを知っているか、そして正確に申請できる業者を選ぶかで、実質的な自己負担額は大きく変わります。 ShozenDesignでは、工事の提案段階から「どの補助金を組み合わせれば、お施主様の持ち出しを最小限にできるか」というシミュレーションをセットで行います。限られた予算を最大限に活かすための、私たちのこだわりです。
3. 入居後の「ランニングコスト」を予算に組み込む
多くの資金計画で見落とされがちなのが、住み始めてからの費用です。
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光熱費: 断熱改修を妥協して予算を浮かせても、毎月の電気代や薪代が膨らめば、数年でその差は逆転します。G1レベルへの断熱改修は、いわば「光熱費の前払い」です。
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メンテナンス費: 合板の床やビニールクロスは10〜15年で貼り替えが必要になりますが、無垢の床や漆喰は、補修しながら一生使い続けることができます。
初期費用だけでなく、「30年住み続けたときに、いくらお財布からお金が出ていくか」という視点。これが、サステナブルな資金計画の正体です。
4. 代表・田中が「現場の透明性」をLINEで守る理由
資金計画において、お施主様が一番不安なのは「追加費用」ではないでしょうか。「壁を開けてみたらボロボロで、さらに100万円かかります」と言われるのが怖い、という声をよく聞きます。
だからこそ、私は毎日のLINE報告で「今、何が起きているか」を包み隠さずお伝えします。 「解体したところ、やはり土台の一部に腐朽が見られました。予算内で収めるために、他の部分の仕様を調整するか、ここを優先して直すべきか、相談させてください」 現場の真実をリアルタイムで共有し、お施主様と一緒に判断を下していく。このプロセスがあるからこそ、予算という限られた枠組みの中でも、納得のいく「最良の選択」ができるのです。
リフォームされたお客様の声→https://maps.app.goo.gl/hhyHSAonfYeCrGLq9
5. 結論:資金計画とは「優先順位」を決めること
理想をすべて詰め込めば、予算はいくらあっても足りません。 でも、「北杜市の冬を暖かく過ごす」「家族が健康でいられる空気を守る」という譲れない優先順位を決め、そこに補助金や素材の知恵を掛け合わせれば、必ず理想の家は形になります。
不動産屋さんの言う「物件の良さ」と、私たち大工が言う「建物の健康状態」。 この両方の視点を持って、無理のない、でも妥協のない資金計画を一緒に立てていきましょう。
「物件購入前」に、一度ご相談ください
気になる中古物件が見つかったら、契約書に判を押す前にぜひお声がけください。その物件にどれだけのリフォーム費用が必要か、大工の目線で「本当のコスト」を算出します。
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ShozenDesignのLINE公式アカウントでは、代表・田中が実際に中古リノベを行った際の「ビフォーアフターと掛かった費用感」をまとめた事例や、最新の補助金活用術を定期的にお届けしています。 また、「この物件、リフォーム代いくらくらいかかりそう?」といったざっくりとしたご相談も、チャットから代表へ直接お送りいただけます。 後悔しない移住のために。ShozenDesignと一緒に、賢い資金計画から始めましょう。




