〜マイナス10度の「凍結」から家を守る。目に見えない場所への誠実さ〜
「家づくりは土台が肝心」とよく言われますが、北杜市での家づくりにおいては、さらにその下の「基礎」こそが、数十年後の家の寿命を決定づけます。
なぜなら、この地域には「凍結深度(とうけつしんど)」という、都会の家づくりでは馴染みのない、しかし無視すれば家が崩壊しかねない恐ろしい自然現象があるからです。
今回は、代表であり現場監督の私、田中が、北杜市の過酷な冬に負けない「強い基礎」をつくるための、ShozenDesign(ショーゼンデザイン)のこだわりについてお話しします。
1. 「凍結深度」を読み違えない。地面の下の真実
冬、北杜市の外気温が氷点下になると、地面の中の水分も凍ります。水分は凍ると体積が膨張するため、地面が盛り上がる「凍上」という現象が起きます。
基礎が「浮き上がる」のを防ぐ
もし基礎の底が浅いと、凍った土の力によって家が持ち上げられ、春になって土が溶けると沈む……という動きを繰り返すことになります。これが続くと、建物に歪みが生じ、ドアが開かなくなったり、外壁に亀裂が入ったりする原因になります。 私たちは、各エリアの凍結深度(北杜市では概ね60cm〜100cm)を正確に把握し、その深さよりもさらに深い位置まで基礎を打ち込みます。「凍らない層」に家の重みをしっかり預けること。これが、北杜市で家を建てるための最低限、かつ最大のルールです。
2. 湿気とシロアリを寄せ付けない「ベタ基礎」の精度
北杜市は森が多く、自然豊かな分、湿気やシロアリへの対策も欠かせません。
継ぎ目のない「一枚岩」のような強さ
ShozenDesignでは、床下全面を鉄筋コンクリートで覆う「ベタ基礎」を標準としています。しかし、単にコンクリートを流せばいいわけではありません。
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鉄筋の密度: 規定以上の本数を使い、強固な骨組みを作ります。
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湿気対策: 基礎の下に厚手の防湿シートを隙間なく敷き込み、地面からの湿気をシャットアウトします。
私は現場監督として、コンクリートを流し込む前の「配筋検査」を最も重視しています。「鉄筋の間隔は正しいか」「泥が混じっていないか」。自分の目で一枚一枚確認し、合格を出したものだけが、家の100年を支える基礎へと進化します。
3. 北杜市の冬を攻略する「基礎断熱」の知恵
基礎は建物を支えるだけでなく、実は「断熱」の要でもあります。
足元を冷やさないためのスカート断熱
私たちは、基礎の立ち上がり部分に厚い断熱材を施工する「基礎断熱」を採用しています。 都会の家は床下を風が通り抜ける「床下換気」が一般的ですが、氷点下10度の空気を床下に入れてしまっては、いくら床暖房をしても追いつきません。 基礎そのものを断熱材で包み込むことで、床下を「室内と同じ温度環境」に近づけます。これにより、冬の朝でも足元が冷え冷えとせず、家全体の温度差を少なくすることができるのです。
4. 代表・田中が「基礎の全景」をLINEで共有する理由
基礎工事は、家づくりの中で最も「土にまみれる」地味な工程です。そして、一度コンクリートを流してしまえば、二度と手直しができない場所でもあります。
だからこそ、私は配筋の様子や、コンクリートの打設状況を、これでもかというほどLINEでお施主様にお送りします。 「見てください。この美しい鉄筋の並び。これが、北杜市の冬からご家族を守る強さの源です」 「今日はコンクリートのバイブレーター(空気を抜く作業)もしっかり行いました。密度が詰まった最高の基礎になりましたよ」
家が建った後では絶対に見ることができない「一番大切な場所」。そこを透明化することこそが、大工としての誠実さだと考えています。
5. 結論:目に見えない場所にこそ、最上の安心を
「基礎なんて、どれも同じコンクリートでしょう?」 もしそう思われているなら、ぜひ一度、私たちの現場の「深さ」と「厚み」を見に来てください。
北杜市の厳しい冬、大地が凍りつく夜も、あなたの家をじっと支え続ける。 ShozenDesignの基礎工事には、大工のプライドと、ご家族への想いがコンクリートとともにぎっしりと詰まっています。
「わが家の足元」を支える現場、のぞいてみませんか?
完成してからでは見ることができない、基礎と構造の真実。 ShozenDesignでは、最も重要な「基礎・構造工程」の現場見学会を随時開催しています。
▼ LINE公式アカウントで「基礎・構造見学会」情報をチェック! ▶ LINE公式アカウント:
ShozenDesignのLINE公式アカウントでは、代表・田中が解説する「凍結深度に負けない基礎の作り方」や、実際の配筋検査のポイントを動画でお届けしています。 「この土地、凍結深度はどれくらい?」「基礎断熱ってシロアリは大丈夫?」といった専門的なご質問も、チャットから代表へ直接お送りいただけます。 目に見えない場所にこそ、本当の価値を。ShozenDesignと一緒に、盤石な家づくりを始めましょう。




