「今の住まいをリフォームしたいけれど、一体総額でいくらかかるんだろう……」
「見積もりを出してもらったら、予算を大幅にオーバーしてしまわないか不安」
こんにちは!山梨県北杜市を中心に、自然素材を使った「無添加住宅」の家づくりやリフォームを手掛けているShozenDesign(ショウゼンデザイン)です。
一戸建てのリフォームやリノベーションを考え始めたとき、多くの方が最初に突き当たるのが「お金(総額)」の壁です。新築とは異なり、リフォームは「解体してみて初めてわかる建物の傷み」や「工事中のプラン変更」などによって、費用が変動しやすいという特徴があります。そのため、「最終的にいくらになるのか見当がつかなくてビクビクしてしまう」というのも無理はありません。
しかし、あらかじめ正しい手順で「資金計画」を立てておけば、予算オーバーに怯えることなく、安心して理想の住まいづくりを進めることができます。
この記事では、リフォームの総額にビクビクしないための「資金計画3ステップ」を、北杜市での地域密着な施工経験をもとに分かりやすく解説します。自然素材を使ったリフォームの費用感や、移住に伴う中古住宅リノベーションのポイントも合わせてご紹介しますので、ぜひ最後まで参考にしてください。
なぜリフォームの費用は「総額」が見えにくいの?
ステップに入る前に、なぜリフォームの見積もりや総額が分かりにくいのか、その理由を簡単にお伝えします。ここを理解しておくだけでも、予算に対する心構えが大きく変わります。
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「開けてみないと分からない」隠れた工事がある
壁の内部や床下、土台の腐食、シロアリ被害などは、既存の仕上げを解体してみないと正確な状態が分かりません。特に築年数が経過した物件や、北杜市のような寒冷地で冬場の結露対策が不十分だった物件では、補修費用が追加で発生することがあります。
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「本体価格」以外にかかる諸費用が多い
チラシやネットで「システムキッチン交換〇〇万円!」と書かれていても、それは商品代や基本的な交換工賃のみであることがほとんどです。実際には、古いキッチンの処分費、電気・給排水の移設工事費、場合によっては床や壁の補修費など、様々な「諸費用」が加算されます。
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こだわり始めるとキリがない
「せっかくリフォームするなら、こっちのクロス(壁紙)がいいな」「やっぱり床は無垢材にしたい」など、打ち合わせが進むにつれて要望が膨り、当初の予算をオーバーしていくケースが非常に多いのです。
だからこそ、住宅会社に相談する前の「事前の資金計画」が命運を握ります。それでは、具体的な3つのステップを見ていきましょう。
ステップ1:現状の予算を「見える化」する(手元資金と補助金の把握)
最初のステップは、「自分たちが今、いくらまでならリフォームに使えるのか」を冷徹に、かつ具体的に算出することです。住宅会社に行く前に、まずは家族で机を囲んで数字を書き出してみましょう。
① 使える「自己資金(貯蓄)」を切り分ける
預貯金の全額をリフォーム費用に充ててはいけません。万が一の病気やケガ、子どもの教育資金、車の買い替え費用など、「絶対に手元残留しておくべき生活防衛資金」を差し引いた金額が、リフォームに回せる本当の予算のベースになります。
② 補助金や減税制度をチェックする
リフォームには、国や自治体(山梨県や北杜市)から様々な補助金が出ることがあります。これらを賢く活用することで、自己資金の負担を抑えながらワンランク上の工事が可能になります。
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省エネリフォーム: 断熱窓への交換、高効率給湯器の設置、壁や天井の断熱改修など
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バリアフリーリフォーム: 手すりの設置、段差解消、通路幅の拡張など
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耐震リフォーム: 旧耐震基準の建物の補強工事など
これらは工事着工前の申請が必要なケースがほとんどですので、「使える補助金はないか」を事前に住宅会社に確認し、予算計画に組み込んでおきましょう。
ステップ2:リフォームの「目的」を整理し、優先順位をつける
予算の上限(総額の目安)が決まったら、次は「どこを、どのようにリフォームしたいか」の要望を整理します。ここで重要なのは、やりたいことを全て箇条書きにした後、必ず「優先順位」をつけることです。
予算には限りがあります。見積もりが予算オーバーした際に、どこを削るかの基準を持っておかないと、計画が迷走してしまいます。
要望を3つのグループに分類する
打ち合わせをスムーズに進めるために、家族の要望を以下の3つのグループに分けてみましょう。
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【必須】絶対にやらないと困ること(優先度:高)
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例:雨漏りの修繕、壊れた給湯器の交換、冬寒すぎるリビングの断熱改修、耐震補強など。住まいの安全性や基本性能に関わる部分です。
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【希望】予算が許せばやりたいこと(優先度:中)
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例:古くなったキッチンの交換、和室から洋室への変更、壁を漆喰(しっくい)塗りにしたいなど。暮らしの快適性やデザインに関わる部分です。
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【理想】余裕があればいつかやりたいこと(優先度:低)
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例:ウッドデッキの設置、外構(お庭)の全面リフォームなど。後からでも工事ができる、または優先度が低い部分です。
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北杜市での暮らしを考えるなら「断熱・住環境」の優先度を高く!
ここで、私たちが暮らす山梨県北杜市ならではのアドバイスです。北杜市は標高が高く、夏は涼しくて過ごしやすい反面、冬の寒さは非常に厳しい地域です。
リフォームの際、ついつい目に見える「キッチン」や「お風呂」の最新設備に目が行きがちですが、北杜市の中古住宅や築年数の経った家を直す場合、最優先すべきは「窓と壁の断熱改修」です。
どれだけ高価なキッチンを入れても、冬場に足元が凍えるような寒さでは、本当の「心地よい暮らし」は手に入りません。まずは家の基本性能(断熱・耐震)を「必須」とし、その上でインテリアや設備のグレードを調整していくのが、失敗しない資金計画のコツです。
ステップ3:見積もりは「総額」で比較し、全体の資金計画に「予備費」を組み込んでおく
いよいよ住宅会社に見積もりを依頼する段階です。ここで「ビクビクしない」ための最大のポイントは、「出てきた見積もり金額=最終金額」だと思わないことです。
① 見積もりは「コミコミの総額」になっているか確認する
会社から提示された見積書を見る際は、以下の費用が含まれているか必ず確認してください。
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仮設工事費(足場代や養生費)
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解体撤去費・廃材処分費
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現場管理費・諸経費
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消費税
これらが別表記になっていたり、含まれていなかったりすると、後から「追加で〇〇万円かかります」と言われ、総額が跳ね上がることになります。見積もりを比較する際は、表面上の金額ではなく「最終的に生活を始められる状態にするまでにいくらかかるか」という総額の視点を徹底しましょう。
② 全体の総予算(上限)の中に「予備費」を別枠で確保しておく
【安心感が全く違う!】
住宅会社との設計段階で、あらかじめこの予備費を想定した予算配分をしておけば、いざ解体した後に「床下を開けたら土台が一部腐食していたので、補修に10万円かかります」と言われても、「全体の予算枠(予備費)の中に収まるから大丈夫だな」と冷静に受け止めることができます。この事前の資金配分のゆとりこそが、リフォームを成功させる秘訣です。
自然素材(無添加住宅)のリフォームこそ、最初の資金計画が大切な理由
私たちShozenDesignは、漆喰(しっくい)や無垢材、天然石といった自然素材を使った「無添加住宅」の家づくりを行っています。
「自然素材を使ったリフォームって、一般的なクロスや合板を使ったリフォームより高いんですよね?」と聞かれることがあります。正直にお答えすると、初期の材料費や職人の手間賃としては、一般的な工業製品を使うよりも高くなる傾向があります。
しかし、ここでも「総額」そして「生涯コスト(ライフサイクルコスト)」の視点が重要になります。
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ビニールクロスの場合:
10年〜15年も経つと、剥がれや黒ずみが目立ち、全面貼り替え(再び数十万円〜の費用)が必要になります。
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天然の漆喰(しっくい)壁の場合:
静電気を帯びないためホコリが付きにくく、汚れてもサンドペーパーで削ったり、上から薄く塗り重ねたりして、住まい手自身でメンテナンスが可能です。時間が経つほどに風合いが増し、貼り替えの必要がありません。
目先の「工事費用(イニシャルコスト)」だけで比較すると高く見えても、10年、20年というスパンでの「メンテナンス費用(ランニングコスト)」を含めた【暮らしの総額】で考えると、自然素材のリフォームは決して高くありません。むしろ、健康的な空気環境や心地よさを手に入れられる分、非常に価値のある投資と言えます。
だからこそ、ステップ2でご紹介した「優先順位の整理」が活きてきます。「家族が長い時間を過ごすリビングの壁だけは本物の漆喰にして、寝室は予算を抑える」といった、メリハリをつけた資金計画を立てることで、予算内で最高の満足度を得ることが可能になります。
まとめ:手順を踏めば、リフォームはもっと楽しくなる!
リフォームの資金計画にビクビクしないための3ステップを振り返りましょう。
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ステップ1:現状の予算の「見える化」(手元資金の把握と補助金の確認)
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ステップ2:要望の「優先順位つけ」(必須・希望・理想に分け、北杜市では断熱を重視)
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ステップ3:総額での比較と「予備費の別枠管理」(総予算の中に工事外のバッファを組み込む)
このステップを意識するだけで、お金に対する不安は大幅に軽減されます。予算の全体像が見えてくれば、「どんな間取りにしよう?」「どんな素材を使おう?」という、リフォーム本来のワクワクした楽しい時間をもっと満喫できるようになります。
「うちの予算感で、北杜市での中古リノベは可能?」
「自然素材をつかいたいけれど、どこに予算を配分すればいい?」
そんな疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ一度ShozenDesignへお気軽にご相談ください。地元の気候風土を知り尽くしたスタッフが、あなたのご予算と理想の暮らしのバランスを一緒に考え、最適なプランをご提案いたします。
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