家づくり読本

家を建てる前に知ってほしい

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当社の田中は、長年、ここ山梨県北杜市の地で、数多くの方の「住宅と暮らし」をお手伝いしてきました。

お客様からいただいたたくさんの笑顔と「ありがとう」に出会い、一方で、いくつもの「悲しい現実」も目の当たりにしてきました。

 

せっかくお客様がご家族の笑顔のために、決意をもって新しい家を建てようとされたのに、結果的に悲しい現実になってしまう姿を見るのは本当に切ないことでした。

 

ですから、「北杜の素晴らしさ」も「住宅建設の表も裏」も 全部知っている私が、これから北杜暮らしを始めようと考えていらっしゃるあなたに、ぜひ知っていただきたいことをお伝えしようと考えました。

家づくりで大切なことです。
ぜひお読みになってください。

 

幸せな家づくり5つのヒント

  

POINT 01「値札」に表れないコストがある

 

POINT1 「値札」に表れないコストがある

「坪単価○○円、今がチャンス!」、そんな広告が踊ります。
でも圧倒的なケースで、その金額では収まらないことを、ぜひ知ってください。

「坪単価○○円ですよ~」と謳いながら、土地の「基礎工事」や「建物廻りの給排水設備工事」が含まれていなかったり、電気や設備工事費用が入っていないこともあります。その金額だけではそもそも暮らしが立ち上がらないことがほとんどです。

後になって「この工事も必要です…」と言われ、結局は当初の坪単価とは雲泥の差になってしまうケースは良く見られます。

 

「値札の坪単価」のカラクリや、広告の金額に惑わされず、「その費用にはどこまでが含まれているのか」「本当はいくらになるのか」、ぜひしっかりと見ていただきたいと思います。
特に、「敷地外からの上下水道引き込み」には注意が必要です。

※当社では、実際に必要になる「総額」をお伝えしています。

 

POINT 02「経済的な家」を賢く選ぶ

 

「経済的な家」を賢く選ぶ

ご自宅を新築する際、できるだけコストを抑えたいと思うのは誰でも一緒。
でも、ここに「大きな落とし穴」が潜んでいます。

新築の工事費を安く抑えようとすると、必然的に、「断熱材」や「サッシ」といった住宅の性能を下げることになります。

一見すると、新築コストが下がり、普通に生活できるわけですから何も問題がないように思われますが・・・、実は、断熱性能を落とした分、毎月の光熱費が高くなってしまうのです。冬場、暖房費が増える北杜暮らしではなおさらのこと…。

だとしたら、住宅の性能を高めて、月々の光熱費を安く抑えるという方が実は「経済的な家」ということになります。

 

同じことは、「メンテナンス費」にも当てはまります。
一般に、外壁などの「サイディング」は7~8年ごとにメンテナンス工事が必要になります。
(これもご存じない方が多いのです...)

だとしたら、その度に大きな工事費用をかけるのではなく、そもそもメンテナンスがあまり必要にならない素材で建設するというのが実は「経済的な家」というわけです。

 

大切なのは、住み続ける期間のトータルコスト

 

 住宅建設 + 光熱費 + 修繕費  の 合計 

 

この合計が、30年なら30年で一番下がるというのが、実は本当の「経済的な家」です。
ぜひこのことを覚えていただきたいと思います。

 

せっかくですから、「経済的な家」のヒントをもう一つお話しします。

「太陽光パネル」や「給湯器」は、時代とともに高性能・低価格になっていきます。
これらの設置・取り替えは比較的簡単にできますから、最初から高性能なものを選ぶ必要はありません。
後からでも十分間に合います。

一方、「断熱材」や「サッシ」など。
こちらも時代とともに高性能になるとは言え、取り替えには「リフォーム」という大きな工事と費用が必要になりますから、当初から性能を重視して高性能なものを選ぶことが大切です。

どちらも住宅の「パーツ」ではありますが、考え方が全然違うのです。

 

このように、「経済的な家」は住み続ける期間のトータルコストで考えるものなのです。
ぜひ覚えてください。

 

POINT 03「ご家族の想い」が消されないために…

 

「ご家族の想い」が消されないために…

ハウスメーカーなどの大きな会社では、家づくりの進捗とともに、「営業」「設計」「現場担当」それぞれの担当者が出てきて話をします。

せっかく「あなたやご家族の想い・こだわり」を営業の方に伝えたとしても、それが住宅会社内で共有されることなく、ご自宅が出来上がった時に愕然とする...そんな悲しい現実も数多く起きています。(コレ、本当なんです...)

言い方を変えると、家づくり初心者のあなたにとって「味方が誰もいない状態で、家づくりの交渉」をするようなもの…。恐ろしいことに、そんな状態で「大きな買い物」が進んで行ってしまうのが現実です。

 

あなたのご家族が、この北杜の地で、笑顔で暮らすこと。

これを最も大切に考える当社は、「初めまして」から最後の最後まで、ずっと、代表の田中善隆がお客様の窓口を担当しています。

そればかりでなく、時には大工工事も棟梁と一緒になって行い、お客様との打ち合わせ内容、お客様の小さなニュアンスや想い・こだわりを現場作業者にしっかりと伝えることができています。

 

家は「買うもの」ではありません。 

家は、理想の暮らしを実現するため、ご家族と一緒に創り上げるものです。

「ご家族の想い」を、一緒になってカタチにする。
それが私の「家創り」です。

 

POINT 04ご家族・お子様も「家づくり」に参加

 

ご家族・お子様も「家づくり」に参加

せっかく、北杜の地でご家族の新しい暮らしをスタートさせるのですから、あなたのご家族も「暮らしづくり」「家づくり」にもぜひ参加してください。

例えば、私は、家の壁塗りをお子様にお手伝いしていただいたり、壁の一部をお子様に作っていただいたりしています。

「このカベは、ボクが作ったんだよ!」

そんなお子様の「思い出」と壁に残された「力作」が、この先何十年もの間、ご家族を見守り続け、ご家族の笑顔を育てていきます。

 

家は、ご家族の「笑顔を育む」ところ。それが当社の想いです。

せび一緒になって、お子様とご家族で、家づくりの一部をおこなっていただきたいと思います。

 

POINT 05家が原因で体調を崩すのでは、本末転倒

 

家が原因で体調を崩すのでは、本末転倒

新しく建てた住宅が原因で、ご家族が体調を崩してしまうのでは、まったく意味がありません。

「シックハウス症候群」や「化学物質過敏症」という言葉、ご存知かと思います。
目がチカチカする、頭が痛い、体がだるい...
近年、多くの方がこの症状に見舞われるようになっています。

しかもこれらの症状は、ある日突然やってきます。
今は平気でも、体に蓄積された許容量を超えた途端、突然症状が出てくるのです。

「新築なのに、住んでいる方が体調を崩してしまう」というのでは、本末転倒..

しかも住宅は、「体に合わないから捨てる」ということができません…。
だからこそ、新しい暮らしを考える前に、「シックハウス症候群」や「家の空気」のことをぜひ知っていただきたいと思います。
小さいお子さんがいらしゃるのならなおさらです。

 

北杜市は自然いっぱいで、空気もきれい。
せっかく「笑顔あふれる暮らし」をスタートさせたのに、家族が集う「家」によって体調を崩してしまったのだとしたら、そんな悲しいことはありません...

 

住宅は、きれいな壁紙を貼りさえすれば、いかにも素敵な雰囲気に見えます。

でも、その裏で、合成接着剤や化学建材が原因となってご家族の笑顔が消えてしまう。
そんな悲しい現実を私はいくつも見てきました。

だからこそ断言できます。

一番大切なのは、ご家族の 「健康」 と 「笑顔」 

 

家づくりもこれが一番大切で、これに勝るものはありません。

 

 

5つのヒント、いかがでしたか?

これらは、数多くのご家族をサポートさせていただく中で、私が実際に体験してきたことです。

 

この「5つ」を考えた時、どんな住宅をお客様におすすめしたらいいのか...
私は必至に調べ、考えました・・・

その結果、私がたどり着いた答えが、

 

食べらえる家「無添加住宅」
光熱費節約住宅

 

という、新しい家の作り方なのです。

 

無添加住宅 の詳細 光熱費節約住宅とは

 

どうぞ、ご家族の笑顔のために、出来上がってから後悔しないために、5つのヒントを覚えていただきたいと思います。