「薪ストーブ」が中心の 無添加な暮らし
八ヶ岳と富士山の両方が望める場所に、やわらか整体ウェルネスさんがあります。
「体に良い食べ物はあるのに、体に良い住宅はどうしてないのだろう…?」そんな想いからたどりついたのが無添加住宅でした。
もう一つのご要望は「家の中心に薪ストーブのある暮らし」。北杜での新しい暮らしをお手伝いさせていただきました。
漆喰の壁が、八ヶ岳ブルーの青空に映えます
暮らしの中心に薪ストーブがある生活をしたかった、そうお話ししてくださいました
床は無添加の無垢材を利用。室内はとても明るくなります。
床から天井まで内壁は漆喰仕上げ。漆喰は室内の空気をきれいにしてくれます。
窓から差し込む柔らかな光が、ゆったりとした気持ちにさせてくれます
2階は薪ストーブの煙突が中心に。冬は暖房の役目を果たします。
日が沈みはじめると、外壁の漆喰が幻想的な模様を浮かび上がらせます。
近くで見ても美しい外壁の模様。
白く輝く漆喰は呼吸をしながら住宅を快適に保ってくれます。
暮らしの中心に薪ストーブ。無添加住宅&薪ストーブの組み合わせです。
初めての火入れ。この瞬間がどんなに楽しみだったことか。
無添加住宅にしてよかった。田中さんにお願いして良かった。そうおしゃってくださいます。
明るく心地よい階段。もちろん壁はすべて漆喰です。
室内に置かれた薪。薪をストーブに入れるのも楽しみのひとつ。
一歩家に入ると「あっ、空気が違う」、そう感じるそうです。それが無添加住宅。
作り付けのテーブルも無添加の無垢材を利用しています。
黒い薪ストーブ、白い漆喰の壁、そして光り輝く無垢材の床。
家づくりは誰もが初めての体験。だから建築中からすべてご説明をしながら進めていきます。
ずっと見ていても飽きない薪ストーブの炎。
夕暮れの無添加住宅は、まるで美術館。
お客様インタビュー
無添加住宅を選んだきっかけ
-どうして無添加住宅を選ばれたのですか?
東京から八ヶ岳の麓に移り住むことにしたのですが、色々な住宅の作り方を調べました。
住宅展示場も回ったりして、色々な家も見てみました。ですが、どこも心打たれる家がなかったんです。
設備はいいけど、ありきたりだなぁ…こんな家にわざわざお金を出して住むなら、今のままマンションでいいよ、という感じでした。
特に考えていたのは、「体に良い食べ物はあるのに、体に良い住宅というのはどうしてないんだろう…」ということです。
というのも、単純に「木」だからに体に良いというわけではない…というのは、これまでの経験でわかっていたんです。
友人のログハウスとか木を多用した家に行っても、どうしても落ち着いたことがなくて…。
なんて言いますか、とても疲れるんです。ですから、どうしてなんだろう…ってずっと思っていました。
そうしたら、調べているうちにその理由がわかったんです。
秋田さん(無添加住宅を創り出した人)の本を読んだら「大木になる木は、自分を守るために毒を出す」って書いてあって、あ~やっぱりね…だから木を多用した家に行くと疲れるんだ~とわかったんです。
それで早速、この北杜市で無添加住宅をされている田中さんに連絡をして、実際に無添加住宅がどのようなものか見せていただくことになったんです。
無添加住宅の室内に初めて入った瞬間、「これはいい!」と思いました。明らかにわかるくらいに違いました。
空気がスッキリしていて、深呼吸ができる感じです。
実は、当日は私たちの友人も一緒にうかがわさせていただいたのですが、その友人、アレルギーのある人で鼻がズルズルしていたんですんです。それが無添加住宅の家の中に入った途端に「あれ?鼻が出なくなった…」って言うんです。でも家の外に行くとやっぱり鼻が出て…。
北杜市を訪れる度に、東京と違って空気がとても美味しいと思っていたのですが、無添加住宅の室内は、さらに空気が違うんだなぁとその時に実感しました。
それで田中さんのところに無添加でお願いすることにしました。
もちろん、他よりも良い素材を使いますので、値段が多少高くなるのは承知でした。
-どんなところにこだわられましたか?
第一は「体に良い家」なのですが、もう一つ、どうしても「薪ストーブ」を暮らしの中に取り入れたいと思っていました。
田中さんにもそのことをしっかりと理解していただいて、家の中心に薪ストーブが来るように設計していただきました。(普通は薪ストーブは家の端っこの方にありますから)、その分、ちょっと難しい設計をお願いしたかもしれませんが、田中さんも頑張ってくださいました。
薪ストーブの種類も色々あるのですが、薪ストーブ屋さんに田中さんと一緒に見に行ったんです。
そうしたら私たちよりも田中さんの方が薪ストーブを気に入ってしまって、「自分の家にもこのストーブを入れる!」なんておっしゃっていました(笑)。
薪ストーブへの初めての火入れも田中さんと一緒にやりました。
小さい火からだんだんと大きい火になって、ストーブの中で薪が燃えているのを見ていたら、あ~本当に薪ストーブにしてよかったなぁ…としみじみ思いました。
北杜市での初めての冬も体験しましたが、薪ストーブが大活躍でした。
本人自ら「断熱マニア」とおっしゃっている田中さんの「光熱費節約の仕組み」のおかげで、実は、家の中は冬でも暑いぐらいだったんです。
これには本当にビックリしました。
田中さんは、本当に「断熱材と気密」のマニアです。私は「そんなに断熱材を入れなくてもいいよ」って言ったんですけどね (笑)。
無添加住宅に住む
-家を建てている様子はご覧になられましたか?
田中さんからは、家を建てているところをぜひ見に来てください!と言われていましたので、隔週で東京から見に来ました。
来れない時は、建てているところをちょくちょく写真で送ってくれたりしました。
田中さんのところはとても腕のいいスタッフが揃っていて、大工さんや電気屋さんやら、本当にいい仕事をしてくださいました。
屋内配線もものすごいきれいなんですよ!ビックリしました。
あんなにきれいに配線してくださったのに、壁の中に隠れて見えなくなっちゃうんですけどね…。
「うわ~きれいな仕事してくれる大工さんで良かったなぁ~」って、二人でそう話していました。
-実際に無添加住宅に住まわれてみて、いかがですか?
住んでみて、予想と違ったところは何もないです。
「やっぱり無添加はいいなぁ」って思います。
旅行に出かけた時も、家に帰ってきて室内の空気を吸うとホッとします。「うわ~ 帰って来た~」って。
そのくらい、家の空気が気持ちいいんです。
実は、こちらに引っ越してきてから、玄関の下駄箱を作ろうと思ってホームセンターから合板を買ってきたんです。
そうしたら、合板があまりにも臭くて臭くて…。こんなに臭いがわかるんだってとてもビックリしました。
-無添加住宅をどう思われますか?
無添加住宅は、ぜひ皆さんにもお薦めしたいです。
室内の空気が全然違いますので、そこは田中さんにご連絡してぜひ体験していただきたいと思います。
空気を吸っていただくと、他の建物と全然違うというのがわかると思います。
お客様の概要
2017年、無添加住宅にて建築。
「やわらか整体ウェルネス」にて、お客様のカラダのメンテナンスをされています。