2020年住宅にはすべて適用される改正省エネ法のご紹介です。
施主様にはメリットあります。
しっかり裏付けされた建物以外は建築できなくなります。
言い換えれば、今まで、工務店主体で建築が進められていた状況とのことです。
さて、改正省エネ法(本日時点での話。国の方針が変わる事大いにあります。)
は簡単に言って2つです。
化石燃料、原子力燃料、水力、太陽光などから得られる自然エネルギー(1次エネルギー)と
加工して得られる電気、灯油、都市ガス等エネルギー(2次エネルギー)で、
それぞれ消費量の単位が違うので、1次エネルギーに換算して、
①建物の燃費を計算しましょう。
建物基礎を含めた外部に接している面積を調べて
②建物内部から逃げる熱を調べましょう
だから何?ってなると思うのですが、かなり重要なことです。
建物の仕様を説明するのは当たり前のことですが、
性能は?ってなっても、試算しなければわかりませんでは話になりません。
簡単に冷暖房費にどのくらい年間で費用が掛かるかどうかとの話になります。
着工棟数は激減しますけど、建築業界が面白くなる2020年問題です。