「片付けなさい」と言わなくていい家。
「新しい家になったら、きっと綺麗に片付くはず」 そう信じて家を建てたのに、数ヶ月後にはリビングに物が溢れ、
結局以前と同じように片付けに追われる毎日……。
実はこれ、注文住宅において非常によくある悲劇です。
なぜ、新築なのに片付かないのか。
それは、多くの家づくりにおいて「収納」が、間取りの余ったスペースに押し込まれた「ただの箱」になっているからです。
今回は、整理収納アドバイザーと住まい方アドバイザーの知恵がなぜ設計の核心になるのか。
家族全員が自然に片付けられる「モノの指定席」の作り方についてお話しします。
1. 「収納の量」よりも「動線上の位置」が命
多くの住宅メーカーは「収納率」という数字で安心感を与えようとします。
しかし、整理収納アドバイザー、住まい方アドバイザーとして多くの生活現場を見てきた私は断言します。
「遠くにある大きな納戸より、使う場所にある奥行15センチの棚」の方が、遥かに価値があります。
【動作を最小限にする「動線収納」】
例えば、家に帰ってきてコートを脱ぐ、鞄を置く。その動作のついでの位置に「指定席」がなければ、荷物はリビングのソファや床に置かれます。
私たちは設計段階から、ご家族の「帰宅してからの動き」など、生活動線を細かくヒアリングします。
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「ここにコート掛けがあれば、リビングに脱ぎっぱなしになりませんね」
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「キッチンのこの位置にゴミ箱の指定席があれば、調理の手が止まりません」
動線上に収納を配置することで、頑張らなくても片付く仕組みが生まれるのです。
2. 「何を、どこに、どれだけ」を数値化する設計
「とりあえず広いクローゼットを」という曖昧な設計は、デッドスペースの温床です。
また、何年も使っていない死蔵品の「モノ溜まり」が発生する原因にもなります。
【持ち物の「住所」を決める】
私たちは打ち合わせの中で、新居へお持ちの物の量や、新しく増やしたい物を具体的に書き出していただきます。
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キャンプ用品のサイズは?
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掃除機はコードレス? ルンバの基地はどこにする?
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季節物の布団はどこに、どう仕舞う?
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ハンガーに掛ける洋服は何着?
すべてのモノのサイズまでを把握し、棚の高さや奥行きを「その物専用」に設計します。
持ち物に完璧な「指定席」があれば、出した物を戻すことに迷いがなくなります。これが、リバウンドしない整理収納の極意です。
3. 無添加素材と「見せる収納」の相性
せっかく漆喰や無垢材を使った美しい空間を作るなら、収納もまた、インテリアの一部として楽しんでいただきたいと考えています。
素材を活かした「魅せる」整理術
扉で隠す収納だけでなく、漆喰の壁に無垢の棚板を一枚通すだけで、お気に入りの道具が主役になる「見せる収納」が完成します。
天然素材の空間は、多少物が出ていても「暮らしの風景」として美しく馴染みます。
整理収納アドバイザーの知恵を借りて、「隠すべきもの」と「飾るべきもの」を選別する。このバランスが、心にゆとりを生む住まいを作ります。
4. 結論:「片付け」を、家族のコミュニケーションに変える
良い家とは、掃除や片付けという「作業」に追われる場所ではなく、家族との時間や自分の趣味を「楽しむ」ための場所であるべきです。
設計段階から整理収納を組み込むことは、未来の時間を買うことと同じです。
「どこにあるの?」「片付けなさい!」という言葉が消え、家族みんなが自分の持ち物を大切に扱える家。
整理収納アドバイザー、住まい方アドバイザーの視点で、あなたの家族にとって最高の「指定席」を一緒に作っていきましょう。
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