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甲斐駒ケ岳からのひとこと

 来年4月から建物の暖かさを計算したことが説明義務化されます。

 

201023

 

                          HEAT20設計ガイドブックさんより転用

 

なんのこっちゃ?ってこともあるので簡単に説明すると

建物の最低基準の断熱性能を確保しましょう。という説明義務が発生します。

断熱等級4を最低確保する内容であり、または、フラット35Sの金利優遇Bプランの最低基準を確保しようとする話です。

※赤い階段状の線が最低ラインの線引きです。

 

 

北杜市の地域区分は4になります。

ちなみに、日本の標高ランキングで2位の山梨県には、

標高があるので地域区分だけでは判断ができないところが多くあります。

市内の標高は500m~1500mあるので。。。

 

詳しいことは、専門的なことになりますが、

初期投資を抑えて、30年間高い光熱費を支払っていくか、

最初にコストをかけて、30年間光熱費を抑えながら、夏、冬快適な北杜市での生活を過ごしていくか

どちらの考え方をしていくかが、一つの指標になると考えています。

 

なので、弊社は北海道での最低ランクの断熱仕様を標準仕様として考え、

日照時間が日本トップレベルの北杜市で、太陽の日差しをコントロールすることで、

これからも夏涼しく、冬暖かい住宅を提案していくつもりです。

次回は、断熱材のセルロースの話をしてみたいと思います。

 

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