他とは違った【超】自然素材の家。それが「無添加住宅」
自然素材を使った家は様々ありますが、「どうして私が、無添加住宅を建てているか」の話です。
自然素材と聞くと、素材の中では、無垢の床、珪藻土、漆喰、国産材、ヒノキ、杉、等、様々に出てくると思います。
キーワードでは、「シックハウス症候群」、「アレルギー体質の改善」、「心と身体を癒してくれる」等あると思います。
【超】自然素材の家とは、何か?
それは、自然由来の素材を利用して家を建てるということはもちろんのこと、
【健康と長持ち】という、目に見えない部分にコダワル家だと、私は考えています。
1、「健康」は目に見えないけども、これが一番大切なこと。
新築の家で、家族が身体を壊してしまっては、もともこうもありません。
2、「家が長持ち」家を建てる時、その家がずっと住んでいられると思ってしまう、
実はそんなことなくって、現在の国内で建てられている家のほとんどは、約30年の寿命しかありません。
アメリカ55年、イギリス77年の寿命と比較してもその差は歴然です。
そして、3つ目として【その地域の独自性を加味】して、家づくりを行っていくことにあることだと思います。
私たちの北杜市での建築と、新潟県で私が家づくりをした場合、真逆の作り方になります。
●北杜市では、日照時間が長いため、冬場、太陽の陽だまりを室内に蓄えることができるよう、
自然エネルギーを活用できるように工夫をする。
●新潟では、日照時間が短いので、室内で発生させた熱を外部に漏らさないように、
窓を強化し、さらに壁、屋根の断熱材の性能を強化して
熱を逃がさないように工夫をする。
また、標高差も考えなくてはいけない事なんです。※必ず夏仕様、冬仕様があります(両方強化されることは難しい)
目に見える部分は「この壁の色、きれいでしょう?」と簡単に説明できますが、
目に見えない部分の説明は簡単にはできません。
残念ながら、ホームページだけでは、表現しきれないのが本音です。
お客様には、
「実際に見ながら、田中さんから説明を聞かなかったら、本当の良さや家づくりの大切なこと
を知らずに家を建ててしまっていただろうなぁ…」とよく言われます。
私も、「見えない部分をぜひ体感してみてください。体感していただかないとわからないです。」と話しています。
住まいだけの話ではなく、
私たちが暮らす世界では、あらゆるところに化学物質が使われていますので、
知らず、知らずのうちにそれらが発する香りや臭いの中で生活しています。
私も、自宅を無添加住宅で作る前は、化学物質の香りや臭いには、鈍感でした。
それがなんと、自宅建築後、
365日、毎日毎日、無味、無臭、ほとんど化学物質に侵されていない空気環境で生活すると、
ドラックストアのように、薬品が数多くあるお店に行くと、
「あ~ 自分たちの暮らしはこんなに化学物質の香りや臭いの中にあるんだ…」と改めて知らされます。
完成見学会に来られたお客さんに、こんな方がいらっしゃいました。
建物に入る前には、鼻がぐずぐずしていたらしいのですが、
建物の入った際には、鼻水が止まり、見学後に、外に出たとたん、また鼻がぐずぐず
しだした、とのことで、
「無添加住宅の室内の空気の違いには驚いた」と後日教えて頂きました。
実験した空気測定結果
以上のことを踏まえたうえで
無添加住宅北杜の超自然素材の家の考えとしては、
●北杜市(山梨県)の気候を活かした家づくり
●見えなくなる部分を大事にすること
構造の考え方、本当のヒノキ材を構造部材に使用する、見ない建物の暖かさ(涼しさ)を確保する。
●無添加住宅に住んで、より健康のことを意識し始めること
●初期投資をしっかりすることで、35年間家の維持費(メンテンス費、光熱費を含めた総費用のこと)を抑えること
●1棟1棟見えなくなる部分には、大工さん任せにはせず、私自身が納得する家づくりすること
これが私の自然素材の家づくりの一部分。
最後に私たち、無添加住宅北杜の住宅は、お客さんの感想が全てです。
実際の建築を依頼して、生活された感想を聞いて頂くことを大切にしています。
※いくら私が説明したしても、事実は違うかもしれないので。
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