壁の内側、柱と柱の間に入れていく熱材を「充填断熱材」といいます。
無添加住宅北杜では、「セルローズファイバー」と「アクリアウール(防湿フィルム無しグラスウール)」を採用しています。
セルローズファイバー
従来不可能だった60kg/m³の高密度施工により経年劣化による沈下を防止します。
- 天然木質繊維である新聞古紙を綿状に解繊した断熱材「セルローズファイバー」
- 唯一の欠点である、『経年による沈下』を防止するために麻を添加。
- 防音・調湿・省エネ性能に優れる断熱材。
- すべての施工は断熱施工業者の責任施工
セルローズファイバーの特徴
断熱
セルローズファイバーは、高性能グラスウールなどと同等の断熱性能[0.04(W/m・k)]を有しており、申し分のない断熱効果を発揮。住宅の省エネルギー化に大きな役割を担う高性能断熱材です。吸放湿性能(調湿効果)
吸放湿性能を持ち、湿度が高い時は吸湿し、乾燥時は放湿する自然の材料から作られた、呼吸する断熱材耐久性
閉じ込められた空気が断熱効果を発揮しているので性能劣化がほとんど無く長期に渡って断熱性能を維持。建物が腐らない限り経年による劣化はないと言えます。安全性
新聞紙が主原料でホウ酸・ホウ砂、撥水剤いずれも安全性が確認された物を使用しています。もちろんアスベストは一切使用していません。セルローズファイバーの説明動画
アクリアウール
ポリエチレンフィルムに包まれていないグラスウール
高性能グラスウールで高い断熱性能を誇ります。
調湿可変シートとの併用で高い気密性能を確保できます。
(無添加住宅の標準仕様ではありませんが、減額オプションとして利用する断熱材です)
アクリアウールの特徴
- 『ノン・ホルムアルデヒド』のグラスウール。
- ホルムアルデヒドを一切含まない原材料を使用して製造している健康に配慮したグラスウール断熱材。
- 熟練の断熱施工者が、熱画像カメラを用いて、施工不良部分がないかチェック。
無添加住宅で使われる素材