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甲斐駒ケ岳からのひとこと

住宅購入の際の一つの目安になる坪単価。

これは工務店によって様々な考えがあるので、鵜呑みにすると費用が増大することもあります。

 

坪単価の基準を考えると恐らく以下のパターンが考えられます。

①建築基準法上の延べ床面積による考え

②施工面積による床面積による考え

③本体工事のみで、電気配線、照明器具、外部配管工事等が入っていない考え

※真面目に総金額を提示されている工務店もあります。

坪単価はいくらと聞く前に、坪単価の基準をまずは、聞いて判断すべきです。

 

坪単価が小さく出る順番は③→②→①の順で基準法上の延べ床面積によるものが坪単価が高くなります。

また、設備の仕様により坪単価が大幅に変化致します。

また、敷地の形状により坪単価が大幅に変化致します。

また、建物の形状により坪単価が変化致します。

また、平屋建てだと坪単価は上がります

また、坪数が小さいと坪単価は上がります

 

坪単価をいくらからと聞かれることが多い事は、確かですが、

当社では坪60万円~とお答えさせて頂いております。

 

坪50万円台の住宅と坪60万円~の違いが何かは、

端的に表現すると、光熱費の違いに現れると思います。

ex.

坪50万円 住宅ローン低 光熱費高

坪60万円~住宅ローン高 光熱費低

月々の支払額が同じの場合、

住宅の性能が高い方の住宅に住まわれる事を私は強く勧めていきたいと思います。

 

断熱性能や、サッシの性能を落として、予算内に合わせる工務店は要注意です。

(2020年にはそのような事は出来なくなりますので、ご安心ください。)

 

長くなりましたが、

あくまでも総予算の中で、どこまでお客様にご提案ができるか。

その部分の地方の工務店の考えを

評価すべき所ではないかと、いつも感じてしまうのは私だけでしょうか。