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甲斐駒ケ岳からのひとこと

フラット35Sの断熱等級4の性能より2ランク上、HEAT20G1レベルが弊社の標準仕様です。

 

35年間生活する際に、光熱費をかけずに、快適に暮らせることや

無添加食品には興味があるけど、無添加な住宅にも興味をもって頂きたいと感じています。

 

山梨県は日照時間が日本の中でもトップクラス。

なので、太陽の光を利用して、快適な住宅を探求しています。

 

家の性能も大事ですが、同じくらいに住まい方が大事です。

 

そのようなことをテーマにして、見学会を開催致します。

 

〇8月25日、26日の完成見学会のみどころ

パッシブハウスについて説明いたします。

 

甲府盆地が暑いのは、夏の日照時間が長いことにあります。

家が暑くなる原因は、窓から熱風を入れるから。

 

夏場、南側の窓は開けてはいけません。

太陽光線を室内に入れてはいけません。

 

窓に影を作りながら、

朝は、西側窓、夕方は東側窓、

北側窓は開けっぱなしがお勧めです。

(西日が入るようなら、あけてはだめです。)

 

また、断熱スクリーンを入れると

夏場、窓を遮熱しながら、

冬場、高性能な窓からでも、熱が一番逃げることを防げます。

 

正直、2020年度の省エネルギー問題は、断熱の基準を上げるのではなく、

サッシの仕様基準の線引きを行う方が正しいことだと思います。

 

お隣中国、韓国では、最低の窓の性能基準が決められていますが、

日本は全く、基準がありません。なんでもありの状況です。

 

また、山梨県内では、南側に真空トリプルガラスは不向きです。

窓の性能が良すぎて、冬場の暖かい太陽光線を遮熱してしまう、

コストがかかりすぎてしまう等々あるので、

 

一概にトリプルサッシ=優れている、は間違いだと考えています。

 

断熱云々はあるけど、遮熱に関しては、まったく建物の性能を評価しない

(窓を遮熱してもしなくても、評価が変わらないおかしな基準)

ので、知識が必要になってきます。

 

そして、性能も大事だけど、家の住まい方も大事にしてください。

使い方を間違えると、暑い家、寒い家になります。

 

低価格の住宅では、35年のランニングコストがかかりすぎ、

イニシャルコストをかけて、ランニングコストを抑え、快適さを手に入れた場合、

 

総費用額は、あまりどちらも変わらない試算も、出ています。

(当日、その本をご案内する予定です。)

 

現在、2週合わせて、

10組のお客様からご予約いただいております。

ありがとうございます。

ご検討されている方は、お早めにどうぞ(定員あります。)

 

また、他社で建てるにしても、

建てる前に絶対知ってほしい家づくりに関してのポイントもお話したいと思います。

 

見学会の詳細はこちらから