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甲斐駒ケ岳からのひとこと

外壁仕上げには乾式工法(通気工法)と湿式工法(塗り壁など)があり、

通気工法に比べて、湿式工法のほうが、寒冷地においては、内外ダブル断熱になるので、効果が高くなります。

さて、防水シートですが、1本45㎡分で、4,000円~18,000円様々あり、遮熱タイプもあります。

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延べ床面積100㎡の住宅だと、一概には言えませんが、平均150㎡~180㎡が外壁面積です。

4,000円の材料だと16,000円、

18,000円の材料だと72,000円 

この価格差が56,000円。

長い年月を考えた場合には、この価格差なので、シート自体強いものを使用して頂きたいと思います。

厚手で、カッターの刃がボロボロになってしまう、写真のようなタイプを弊社は使用しております。

また、遮熱タイプは冬場、保温効果も高められるのでお勧めです。

なお、乾式工法(塗り壁)では、アスファルトルーフィング(湿度を通さない)を使用することになっています。

が、その場合、内部結露を誘発するため無添加住宅は、透湿シートで第3者機関から認定を受けており

透湿シートで調湿する(呼吸する壁)躯体構造になっております。

 

【見えなくなってしまうところにこそ、大事な所です。】

サンプル手配して、実際にカッターで切ってみると、きっと良くわかると思います。